コロナ感染が急速に増えていますが、私の家族もコロナに感染し、自宅療養しました。
まさか自分がコロナに感染するとは思わず、0歳の娘も感染してしまったため、精神的にもかなり落ち込みました。
今回は、私たち家族のコロナ感染・自宅療養・後遺症についての振り返りと、注意して欲しいことをまとめてみました。
少しでもお役に立てれば嬉しいです。
0歳ママのコロナ体験記
旦那・私・0歳娘の3人で暮らしています
旦那の夏風邪がすべての始まり
7月25日の朝、旦那が発熱しました。
念のためにと病院へ行ったのですが、医師からは「夏風邪」と診断され、PCR検査を受けませんでした。旦那の周りにコロナ陽性者がいなかったことや、コロナならではの症状(味覚・嗅覚がなくなる、肺が苦しくなる)がなかったことから、「夏風邪」と判断されたようです。
最高39度台まで熱は上がってしまったのですが、病院からの処方薬で無事完治。発熱した翌日には平年に戻り、薬局で購入原検査キッドでも陰性が出たため、「夏風邪で良かった」と家族で安心していました。
娘も発熱
7月28日の朝、0歳娘も発熱しました。娘は生れてはじめての病気だったので、私も旦那もかなり心配しました。
病院では「旦那の夏風邪が移ったのだろう」と診断され、最高39度台まで熱は上がってしまったのですが、病院からの処方薬で即完治。
旦那同様、発熱した翌日には平熱に戻ったので、長く苦しまなくて良かったとひと安心していました。
私も発熱してしまった
7月30日、最後に私が発熱しました。
旦那や娘もすぐに熱は下がったので、市販薬を飲めば治るだろうと思っていたのですが、発熱から4日経過しても平熱までは戻らず・・。
市販薬の効果で一時的に37度まで下がっても、すぐに39度まで上がるため、とても辛い日々を過ごすことになりました。
ちゃんと育児ができない辛さ
この時期一番辛かったのは、体調が悪い中でも0歳児のお世話をしなければならないこと。
旦那は出勤している日はお家では娘と二人。両親に頼りたくても、自分がコロナかもしれないと思うと来てもらうことが出来ず。
抱っこするのも辛い、泣き声を聞くのも辛い。どうしても一緒に遊んであげることが出来ず、好きなテレビ番組の録画を繰り返し観せていることに罪悪感もありました。
PCR検査を受けることになりました
8月2日、病院に電話し、PCR検査を受けることになりました。
病院では防護服を着たお医者さんがスタンバイしていて、PCR検査開始。PCR検査は鼻から採取したのですが、思ったよりも痛かったです。
お家に帰ってからは、激しい頭痛と吐き気に襲われ、寝ることもしんどい状況。コロナだったらという恐怖もあり、珍しく親に電話で泣き言を言ってしまいました。
「コロナ陽性」と診断
8月3日17時頃、病院から「コロナ陽性」との連絡が来ました。今後は保健所からの指示に従うこと、容体が急変したら病院に電話して欲しいと言われました。
まさか自分がコロナに感染すると思わなかったので、とてもショックだったのと、0歳娘がコロナに感染していないか不安になりました。
保健所からの指示に従うことに
8月4日19時頃、保健所からの連絡を丸一日以上待ち、ようやく連絡が来ました。
さいたま市のコロナ陽性者が急増したこともあり、保健所もバタバタのようでした。保健所で働いている方のことを考えるとお気の毒ですが、私が重度のコロナ患者だったらと思うとかなり怖いことだと思います。
保健所からは、電話で以下の確認がありました。
- 感染経路の確認
- コロナ症状の確認
- 濃厚接触者の確認
私は平熱近くで安定し始めていたこともあり、自宅療養になりました。また旦那と0歳娘は私の濃厚接触者となり、PCR検査を受けることになりました。
旦那と0歳娘も「コロナ陽性」に
8/5、PCR検査の結果、旦那も娘も「コロナ陽性」でした。
お医者さんからは、二人とも数日前に発熱していたことから、「旦那⇒娘⇒私」の順番でコロナが広まった可能性がかなり高いと言われました。
保健所からも連絡があり、旦那と娘は発熱のあった日をコロナ発症日として位置づけることとなりました。
全員自宅療養に
それぞれ発熱してから最短10日間の自宅療養となりました。保健所からは体調確認の連絡を日々頂きました。
3人とも発熱が収まってからは比較的元気に過ごしていたので、自宅療養は10日間で無事に終了しました。
自宅療養を終えても後遺症が残る
私は自宅療養後1週間は咳がやまず、抜け毛が増えました。
旦那は自宅療養後10日以上経ちますが、いまだに長引く咳と胸の痛み、突発的な発熱があります。昼間は元気もあるので働いているのですが、夜になると発熱するので精神的に参ってしまっています。
0歳娘は元気そうに見えているのですが、何も後遺症がないことを祈っています。
コロナかも?反省点と注意点
改めてコロナを振り返り、「もっとこうするべきだった」という反省点や、「こうしておいて良かった」という注意点をまとめみました。
発熱はコロナを疑うこと
これは反省点です。
今回一番最初にコロナを発症した旦那。医師からは「夏風邪のためPCR検査不要」と言われたのですが、冷静に考えると夏風邪とコロナの見極めってかなり難しいですよね。発熱しているのであれば、PCR検査はしっかりと受けさせて貰うべきだと思います。
コロナ陽性が早めに分かれば、コロナの感染を防ぐことが出来るため、「PCR検査を受けさせて欲しい」というのはしっかり伝えた方が良いと感じました。
子どもは自分たちで面倒見ること
発熱が続いて体調が悪く、育児もままならならない時に、「夏風邪なら子どもだけでも預かろうか」と両親から連絡が来ました。
娘がストレスで夜泣きが酷くなっていることを伝えてしまっていたので、心配してくれたようです。
私のPCR検査の結果次第で両親に預けることにしたのですが、その決断で良かったと思っています。娘もコロナ陽性だったので、両親に預けていたら娘の濃厚接触者として自宅待機となり、最悪コロナ感染・重篤化のリスクもありました。
ただ、子どもを預けられないことはかなりのストレスでした。旦那に会社を休んでもらうなど、普段一緒に生活している者同士で協力して子どもを見るのが一番なのですが、難しい場合もあるので、一人で悩まずに保健所の方にも相談してみてください。
ネットスーパーを使えるようにしておく
自宅療養の場合、1週間分の食材支援のある自治体もあるようです。私のエリアも食材支援サービスがあったようなのですが、コロナ感染者の急増に伴い一時ストップ。ネットスーパーでお買い物をするよう指示がありました。
コロナになると外でお買い物をすることが出来なくなるため、ネットスーパーを一度試しておくと便利です!私は既にイトーヨーカドーのネットスーパーを利用していたため、スムーズにお買い物をすることができました。
コロナ感染で悩んでいる方のお役に立てれば
今回は、コロナで悩んでいるママさんや今後悩まれるママさんの参考になればと思い、自身の体験記をまとめることにしました。
私たちはコロナ陽性者の中でも軽傷の方だったので、無事に全員完治して良かったと思います。娘も発熱以外は特に症状が出なかったこと、熱が下がってからは元気に過ごしてくれたことが救いでした。
全国的にコロナ感染者も急増しているので、みなさんもお気をつけてお過ごして下さい。この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。